「 mukaidaniの記事 」 一覧

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歳時記

人の心は〝ブラックボックス〟

2007/1/17  

人間には、「理性」と「感情」が同居している。  だから、やっかいなのだ。 (あの野郎、虫が好かねえな)  と、心のなかでは思っていても、利害関係にあれば、 「お世話になっています」  理性で、ニッコリ ...

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歳時記

コンプレックスは解消することができるか

2007/1/15  

 背の低い男がいた。  子供のころから「チビ」のあだ名で呼ばれていた。  高校生になって恋をして、フラレた。 「背が低いから」  それが理由だと人づてに聞いた。  このときから彼は、コンプレックスに苛 ...

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歳時記

年頭の覚悟は「のたうつ1年」

2007/1/4  

 1年前の正月から、このブログを書き始めた。  その最初のメッセージに何を書いたのかと思い、バックナンバーを見てみると、「正月は人生のリセットである」と書いている。 《だから今年は、いろんな時節をとら ...

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歳時記

短い人生、そんなに急いでどこへ行く

2006/12/28  

 昨夜、上海旅行から帰ってきた。  カミさんと一緒で、しかも2泊3日というあわただしい旅行であったが、片道3時間前後のフライトであれば、国内旅行のようなものである。  上海は私は2度目で、前回は数年前 ...

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歳時記

クリスマスイブに思う

2006/12/25  

今日はクリスマスイブ。   これまでジングルベルが街に流れていても気にならなかったが、得度して僧侶のになった今年は、何とも耳について仕方がない。  宗教的な意味合いで、日本人がクリスマスを祝うのではな ...

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歳時記

「本論」より「余談」を大事にすべし

2006/12/16  

 昨日は午後から『Big tomorrow』誌の取材があった。  週刊誌記者時代、私は「取材する側」で、「使える話」が引き出せるかどうかは、取材する側の力量だと思っていた。  ところが「取材を受ける側 ...

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歳時記

人生もまた「時宜」を得て花開く

2006/12/13  

 この日曜日に沖縄で古武道の演舞会があって、我が昇空館から、私を含め十余名が参加した。これで今年の行事はすべて終わり、あとは二十三日の稽古納めと忘年会を残すのみとなった。  年内渡しの原稿も一段落で、 ...

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歳時記

高速道路で「この道一筋」の意味を考えた

2006/12/6  

 ここ一週間、風邪で苦しんだ。  下痢である。  尾籠な話で恐縮だが、いま流行の風邪は胃腸にくるそうだ。  で、先週の金曜日。医者で薬を処方してもらったのだが、3日たった月曜日になっても下痢が治らず、 ...

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歳時記

難題を押しつける「ものは言いよう」

2006/11/22  

 師走を控え、忘年会など、あれやこれや行事のお誘いがある。  声をかけていただくのはありがたいことではあるが、気乗りしない飲み会もある。私より年長者が多かったり、気をつかわなければならない相手であった ...

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歳時記

日本の〝何か〟が壊れていく

2006/11/14  

 いじめによる児童の自殺、校長の自殺、我が子を殺す母親、虐待、そして日本核武装の論議――。さらに言えば、警察官の犯罪、教職員の飲酒運転、汚職、談合、女子中・高生の罪悪感なき売春。  日本の〝何か〟が壊 ...

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