「 mukaidaniの記事 」 一覧
-
クリスマスイブに思う
2006/12/25
今日はクリスマスイブ。 これまでジングルベルが街に流れていても気にならなかったが、得度して僧侶のになった今年は、何とも耳について仕方がない。 宗教的な意味合いで、日本人がクリスマスを祝うのではな ...
-
「本論」より「余談」を大事にすべし
2006/12/16
昨日は午後から『Big tomorrow』誌の取材があった。 週刊誌記者時代、私は「取材する側」で、「使える話」が引き出せるかどうかは、取材する側の力量だと思っていた。 ところが「取材を受ける側 ...
-
人生もまた「時宜」を得て花開く
2006/12/13
この日曜日に沖縄で古武道の演舞会があって、我が昇空館から、私を含め十余名が参加した。これで今年の行事はすべて終わり、あとは二十三日の稽古納めと忘年会を残すのみとなった。 年内渡しの原稿も一段落で、 ...
-
高速道路で「この道一筋」の意味を考えた
2006/12/6
ここ一週間、風邪で苦しんだ。 下痢である。 尾籠な話で恐縮だが、いま流行の風邪は胃腸にくるそうだ。 で、先週の金曜日。医者で薬を処方してもらったのだが、3日たった月曜日になっても下痢が治らず、 ...
-
難題を押しつける「ものは言いよう」
2006/11/22
師走を控え、忘年会など、あれやこれや行事のお誘いがある。 声をかけていただくのはありがたいことではあるが、気乗りしない飲み会もある。私より年長者が多かったり、気をつかわなければならない相手であった ...
-
日本の〝何か〟が壊れていく
2006/11/14
いじめによる児童の自殺、校長の自殺、我が子を殺す母親、虐待、そして日本核武装の論議――。さらに言えば、警察官の犯罪、教職員の飲酒運転、汚職、談合、女子中・高生の罪悪感なき売春。 日本の〝何か〟が壊 ...
-
自殺予告に思う
2006/11/8
「自殺予告」の手紙が、伊吹文科相に送られて以後、国を挙げて自殺を思いとどまるよう「差出人」に呼びかけている。東京都教育委員会は、同様の趣旨で、緊急アピールを出した。 未来ある子供が、いじめで自らの命 ...
-
「山本モナって、誰だ?」
2006/10/30
《てるてる坊主》に《ないない坊主》という言葉がある。 私が勝手につくったものだ。 「あっ、それね。知ってる知ってる」 これが《てるてる坊主》で、 「何のこと? 知らない知らない」 これが《ないな ...
-
「いじめ」で見落としてはならないもの
2006/10/19
いじめによる児童生徒の自殺の報に接するたびに、胸が締めつけられる。 十代の子供が、いじめられるつらさより死を選ぶのだ。 その心中は察して余りある。 同時に、学校の対応、教育委員会の〝隠蔽体質〟 ...
-
鰻屋の主人が語った人生論
2006/10/15
千葉県の印旛村に『余白亭』という、鰻と鴨を食べさせる店がある。 ご主人と奥さんの二人でやっている。 ご主人は六十代で、奥さんはそれより十歳以上は若いだろうが、屋号のごとく、「人生の余白」――すな ...