何とか本日のご葬儀を勤め、先程、やっとこさ帰宅した。
一昨日、左腰痛の対策として、神経に作用する痛み止めを服用したのが間違いのもとだった。
昨日の朝、起きたらフラついて真っ直ぐに歩けないのだ。
加えて舌がしびれてロレツが回らない。
「だから10ミリは多いって言ったでしょ」
愚妻が、それ見たことか、の顔で言う。
愚妻は膝痛でこの痛み止めを飲んでいるが、2.5ミリの錠剤を一日2回だから、計5ミリ。
私は一昨日、10ミリの錠剤を一日2錠、計20ミリを服用した。
愚妻の4倍である。
そう言えば以前、左肩の痛みで10ミリを服用してフラつき、舌がもつれたことがあったが、すっかり忘れていたのだ。
「なぜ、そのことを言わんのだ」
「10ミリを出せってうるさいからよ」
医者に処方されているのは2.5ミリ、5ミリ、10ミリの3種類で、余った錠剤を取り置きしているのだ。
「どうするのよ、明日のご葬儀」
「行くに決まっているではないか」
「じゃ、ガブカブ水飲んで、薬を出して、寝てなさいよ」
水をガブカブ。
ベッドに横になってグーグー。
薬のせいで、よく寝られること。
昨日は丸一日寝ていた。
で、今朝。
ロレツはほぼ回復。
左脇腹の痛みとフラつきは少し残っているが、気合いで勝負。
頑張ってご葬儀のお勤めは無事、果たすことができた(多分)。
法務をやっていると、かくのごとく体調に気をつかうのだ。
こうした気づかいからそろそろ解放されたいのだが、何かしらの責任をしょっているから元気だとも言える。
それは確かだとも思うが、一方で、気づかいから生じる元気に、果たして意味があるのだろうかとも考える。
結局、結論で出ぬまま、ああでもない、こうでもない、と考えているうちに一日は暮れていくのだ。