歳時記

右脇腹の鈍痛

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今日は通夜のお勤めだ。

それはいいのだが、昨夕、右の脇腹に鈍痛。
似ている。
尿路結石に似ているのだ。
過去、何度も経験しているので、私はベテランなのだ。

こういう場合、トントンと飛び上がり、尿路につかえた石を下に落とせばよい。
ただし、鈍痛が激痛に変わると動けなくなるので、予兆の段階で素早く行動に移すのが鉄則である。

沖縄に古武道の稽古で通っていたとき、深夜に鈍痛。
ホテルで飛び跳ねるわけには行かないので、すぐ外に出て、横断歩道橋を上がったり下りたり。
1時間ほどで収まった。

築地本願寺で試験のときもそうだ。
建物内の石階段を上がったり下りたり。
「なにしてるの?」
仲間に問われたり。

道場で鈍痛に見舞われたときは、道場の中をぐるぐると走った。
このときは2時間かかった。

翌日に通夜をひかえ、何とかしなければ。
それで居間でトントンと飛び跳ねた。

だが、ふと気づく。
痛くなるのはいつも左の脇腹から背にかけてなのだ。
今回は右側である。

「おい、そういうことってあるかな?」

ハァハァと息を切らせながら、テレビを観ている愚妻に問うと、
「そんなこと知らないわよ。うるさいから廊下で跳ねて」

私の尿路結石を何度も経験しているので、ちっとも心配しないのである。

1時間ほど飛び跳ねて、ようやく鈍痛が治まった。

おかけで今朝は太股が痛い。

「うるさいから、前に整形外科でもらった薬を法務カバン入れといたわよ」
ジロリとニラんで愚妻が言う。

確か神経に作用する薬で、アレルギー症状の出ない鎮痛剤と言われた記憶がある。

身体のあちこちにガタがきて、加齢とは何とも難儀なのである。

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