歳時記

「七三」という気構え

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今日は一日葬儀のお勤め。
今週の土、日は法務がないと一昨日、このブログに書いてアップした直後に依頼が入った。
土、日で執筆を頑張ろうと思っていたが、所詮、予定などというものは自分勝手な都合にすぎないと再認識した次第。

明日は知人と会う予定になっている。
明後日も一日葬儀が入っている。
執筆スケジュールが狂ってしまい、嘆息しきりである。

スケジュールに限らず、何事も「立ち方」(処し方、気構え、臨む姿勢)は、まず「七三」であるべきだと思う。

空手で言う「猫足立ち」「後屈立ち」の要領で、相手に対峙する前足に体重3割、後足に7割をかける立ち方である。
これなら、相手の不意の攻撃にも対処できる。
そして、我に正機ありと見れば、体重を一気に前方に移動させて攻めこむ。

スケジュールを立てるときも、仕事に対処するときも、気持ちの上では「七三」で臨んでさえいれば、不意の所用にも嘆息することはない。

このことを忘れて攻め気にはやる人を称して、
「前のめりになってといる」
と言うのだ。

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