このところ毎朝起きると、内腿や内腕にジンマシンが出ている。
以前、皮膚科にかかり、内服薬で治っていたが、またぞろ出始めた。
ウェブで調べると、ジンマシンの7割りは「原因不明」とのこと。
ストレスも一因とあるので、たぶんそれだろうと解釈し、
「ジンマシンが出るほどに、わしはストレスが溜まっておる」
と愚妻に自慢していたら、昨朝はあまりにひどい。
翌日(つまり今日ですが)、茨城県の大洗町で取材アポが入っており、これはまずい。
すぐに皮膚科に行き、以前同様、内服薬で治まった。
で、今朝。
大洗町は実に40年ぶり。
娘が1歳前後だったか、大洗海岸に海水浴に出かけ、波が荒くて泣き出した記憶がある。
大洗町役場で取材しつつ、担当の方にその話をすると、
「ここが、まさにその海水浴場です」
と、目を丸くしておっしゃった。
埋め立てをして、この役場を建てたということである。
記憶は何十年が経とうと、頭の中の時間は止まったままであることを、いまさらながら再認識した次第。
と同時に、ゲンをかつぐわけではないが、今回の取材は成果があるような気がしてくるから、現金なものだ。
実際、貴重な資料があり、コピーさせていただいた。
さらに確認事項があり、帰途、茨城県立図書館に寄って、70年前の茨城新聞記事のマイクロフィルムをチェックし、目当てのベタ記事を見つけることができた。
「うまくいかないのが人生」
というのが私の口癖だが、うまくいくときもあるのだ。
大洗海岸と取材
投稿日: