元旦から風邪である。
昨日は、孫たち二家族が来ていたが、調子が悪く、午後7時にはベッドにもぐりこんだ。
誰も私のことを心配しないのは、日ごろの行いのせいであろう。
「今年は好々爺にならねば」
と反省しつつ、夢うつつのなかで朝まで頭痛と格闘していた。
体調は悪いし、元旦くらいテレビでも観ながらゆっくりしたいところだが、スケジュールが押しているため、朝から原稿書きである。
楽になったはずの肩胛骨のあたりの痛みがブリ返している。
肘も、膝も、痛い。
加齢が実感できて、これはこれで心地よいものである。
「一年計は元旦にあり」
と言うが、一年の計どころか目前のハードルをいかに飛び越えていくか。
「東海道の赤い石」の譬えもある。
これはこれでよしとしよう。
改めて、「明けましておめでとう」である。
謹賀新年
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