愚妻を近所の日帰り温泉に送り届け、いま『マクドナルド』である。
「朝マック」は何にしようか迷って、「ソーセージマフィン+エッグ」にした。
意味はない。
気まぐれである。
かぶりつきながら、そういえば先程、家を出るときにトーストを食べたことを思いだした。
いよいよボケてきたか。
『マック』は一週間ぶりである。
築地本願寺『銀座サロン』に出講した翌日から法務が続き、本日、やっとひと息ついた。
それでさっそく仕事をしに来たのだが、ちっとも捗(はかど)らない。
資料が多いため、モニターが2枚必要で、ノートパソでは実に効率が悪いのだ。
やる気をなくし、このブログを書き始めた次第。
昨夜、寝ながらストーリーがよぎり、あれこれ頭の中で組み立てるが、途中で不合理なシーンが出てくる。
それで最初からやり直すハメになるのだが、週刊誌記者時代、巨人の某ピッチャーに取材したときのことを、ふと思いだした。
彼が言うには、登板前夜、寝ながら相手チームの打線を思い浮かべ、
「あいつは初球ストレート、二球目は外のカーブで・・・・。よし、三振!」
とシミユレーションするのだそうだが、なぜか、
「あっ、打たれた!」
というシーンが出てくるのだそうだ
「そうなると、また打順一番からシミユレーションが始まるんですよ。寝る時間がなくなっちゃう」
そうボヤいていた。
そのことを思いだし、何だか可笑しくなってきて、おかげで寝はぐれてしまった。
昨日はテレビの受信に不具合があって修理に来てもらったそうだ。
明日は、給湯器を見に来てくれる。
和室の蛍光灯の具合がよくないので、買いに行かなければならない。
不調になるときは何事も続くということか。
ゲンを担ぐわけではないが、こういうときは何事も心してかかるのがいいだろう。
このところ、寝ながら『葉隠』を読んでいる。
先日までは、何度も『ヒトラー』を読み返していた。
『葉隠』の時代も『ヒトラー』の時代も、いまと変わらないようだ。
時代は大きく動いているというのに、私は『マック』でのんびりしているのだ。