調子に乗って昨夜から原稿に取り組んでいると、今日の昼になって右肩の深い部分が痛くなってきた。
何事も自重が第一か。
明日は午前中に法事のお勤めがあり、そのあと整形外科だが、さて症状を何と説明したものか。
「楽になってきたのでパソコンを打っていたら、また痛くなりました」
正直に言ったのでは、
(この患者、本気で直す気があるのか?)
医者もアホらしくなるだろう。
さりとて、治ったと言えばウソになり、薬を処方してもらえなくなる。
「痛テテテ」
と訴えれば、
(この患者、ほんまかいな)
疑心を抱くだろう。
「おい、何と言えばいいか?」
愚妻に知恵を借りると、
「誤魔化すのは得意なんでしょ。好きに言えば」
腹が立つことを言うのだ。