歳時記

今日も「痛テテテ」である

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右肩甲骨の痛みが続く。
じっとしていてもズッキン、ズッキン痛む
まして、キィーボードを打つのは苦行である。

ならば打たなければよさそうなものだが、私はあえて苦行に身を沈めるという天の邪鬼な癖がある。
それに、ブログは頭を使わなくてすむし。

それはさておき、昨夜である。
愚妻が薬があることを思い出した。
一昨年6月、同じ痛みに難儀したとき医者で処方してもらったものだ。

鎮痛剤アレルギーが私にはあるが、医者によればそれには抵触せず、神経に効く薬だとかなんとか言っていた。
その薬が何錠か残っているという。
愚妻は、こういう管理能力だけはしっかりしているのだ。

ただ前回、この薬を服用してフラついたことがある。
それが気になったが、ズッキン、ズッキンの今、そんなことは言ってはいられない。
服用した。

で、今朝、起きたらフラつく。
愚妻を近所の日帰り温泉へ送っていかなければならない。

「おい、フラつくぞ」
「あっ、そ。じゃ、温泉は中止でいいわ」
「運転は大丈夫だ、まかせろ」
私が胸を叩くと、こう言った。

「行きは私が隣に座って見張っているからいいけど、送ったあと、あなたは一人で帰るでしょう。それが危ないから」

妙なことを言う。

「おまえが隣で見張っていて、なぜ大丈夫なのだ」
「見張っていれば安全でしょ」
「だから、なんでおまえが見張っていれば安全なのだ?」
「ごちゃごちゃうるさいわね。大丈夫だから大丈夫なの」

意味不明の理由で、今朝の送迎は中止。

よくはわからないが、羽田での飛行機追突事故が何となく脳裡にあるのだろう。
こういうことに愚妻はすぐ感化されるのだ。

前回、診てもらった医院のホームページから本日の診察を予約して、再びベッドにもぐりこむ。

薬のせいか、すぐに寝落ちしたのだろう。
目が醒めたら昼前。
ズッキン、ズッキンが始まり、こうして苦行に身を沈めつつブログを書いている。
長々と書き連ねてしまったのは、頭を使わないで書いているからだ。
法務がない日は仕事をしようと思っているが、原稿などとても書けたものではない。
ここまで書いて限界である。

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