歳時記

トンボと温泉

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中一日おいて、昨日も墓前でのお勤めである。
天候にかかわらず精一杯のお勤めさせていだたくが、暑いものは暑い。
お勤めが終わると、汗で衣体はぐっしょりである。

で、今朝は4日ぶりに日帰り温泉。
人間、勝手なもので、露天に浸かって浴びる太陽は、いくら暑くても気にならないのだ。

今朝は露天で、ずっとトンボを目で追っていた。

愚妻が言うには、トンボが露天の湯船にチョコンと身体を接して飛んでいくそうなのだ。

「そんなバカな。サルじゃあるまいし、トンボが温泉なんかに入るか」
ごくまっとうな反論をしたのだが、
「それがチョコンと接して飛んでいくんだから!」
言い張るのである。

川ならともかく、そんなことがあるのかと、今朝はトンボを目で追っていたという次第。

爺さんが湯船でトンボを目で追ってキョロキョロやっているものだから、他の客が不気味がっていた。

そうまでして観察したが、結局、トンボは温泉には入らなかった。

そのことを愚妻に告げたが、
「いや、入るんだから」
やはり言い張る。

女湯だけ、そういうことがあるのだろうか。
こればかりは確かめに行くわけにいかず、私にとって新たな難問になっているのだ。

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