歳時記

即断即決、迷うべからず

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やっぱり「Go To キャンペーン」はヨレヨレになった。
以前にも書いたが、私は「迷う」が大嫌いである。
何事も直感で、即断即決。

だから身内と食事に行って、あれこれ注文に迷うことを許さない。

理由は二つ。

一つは、たとえば和洋中のいずれかの店に行くとすれば、メニューはわかっている。
和食店へ行って、ピザやラーメンは頼まないのだ。
ならば、何を注文するか、およその腹づもりをして行くべきだということ。

もう一つは、こっちが重要なのだが、迷いは「欲」であるからだ。

愚妻などいつもそうだが、
「ピザにしようかな、スパゲッティにしようかな、ステーキにしようかな、魚にしようかな」
と迷いを見せる。

「迷うな!」
叱責すると、
「どれにするか迷うところが楽しいんじゃないの」
反論するが、これはまちがい。

本人も気づいていないが、本心は、
「ピザも食べたし、ステーキも食べたし、魚も食べたい」
と、欲に引っ張られているだけなのである。

こういうことが、私にはみっともなく感じられるのである。

だから、何を食べるか決める前に、私は店の人を呼ぶ。
そして、店の人が「ご注文、お決まりですか!」と言ってテーブルにやってきたところで、何を食べるか考えて告げるのだ。

ものの数秒しかない。
愚妻に迷う隙は与えないという次第。

この調子で衣服を買いに行くと、ときどき失敗する。
迷うのはみっともないと思っているので、入念な試着などしない。
場合によっては値札を見るのを忘れることもある。

支払いの段階で思わぬ値段に「ナヌ!」と驚いたことも再三ならずあるが、むろん平然とカードを差し出すのだ。

男の人生に、迷いがあってはならない。
後悔もあってはならない。

そのためには、何事もじっとやせ我慢なのだ。

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