歳時記

風景という心地よさ

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今朝、モンシロチョウが田んぼの上を舞っていた。
いつ出てくるのかずっと気になっていたので、ついに顔を出したかと嬉しくなった。

蝶は鈍速だが鳥に捕食されないのは、ひらひらと予測不能の動きにある。
面白いものだ。

ひらひらを目で追いながらそんなことを考えていて、
(こんな風景を見ていて気持ちがいいのはなぜか)
という思いがよぎる。

それはおそらく、風景によって気持ちが開かれていくのではなく、気持ちが開かれているから風景を心地よく受け入れるのではないか。

私は気持ちが開かれているという自覚は希薄だが、暗鬱ではないということから、
「気持ちいいな」
ということになるのだろう。

自粛警察も同じ構造だ。
心に「怒りの種」を宿し、それが感応するのだろう。
「怒りの種」と「正義」は決して同じではないのだ。

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