歳時記

愚妻のたわごと

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毎日、コロナのニュースを見ている。
道場をいつ再開するか、見極めるためである。

狭い空間だが、風通しをよくすることはできる。
だがマスクをし、声を出さず、人と接しないで稽古ができるのか。
気分転換ということでは意味があると思うが、感染リスクとの天秤になる。

昨日、佐倉市在住の30代の男性が、コロナの陽性反応が出たというニュース。
4月3日から道場を再開しようかと思っていたが、そうもいかないようだ。

「どうするのよ?」
愚妻が訊くので、
「よし。いい機会だから、おまえは安倍総理になったつもりで、再開するかどうか政治決断してみよ」
「やだわよ」

顔をしかめたので、
「わかるだろう。総理という立場は実に難しいのだ」
私が諭すと、
「そうじゃなくて、私、安倍総理が嫌いなのよ」

そういう意味で言ったのではないのだが、愚妻はさらりと短絡的に反応するのだ。

『桐一葉 落ちて天下の秋を知る』

老主婦の戯言(たわごと)と笑うまい。
正鵠を得ていることもあるのだ。

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