歳時記

羽織を改造

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着物の羽織を改造して、法衣の上からコート代わりに着ている。
和裁をやっている方にお願いし、襟の折り返しをカットして、前開きの部分に長いファスナーをつけた。

晩秋から初冬にかけて、法務に出かけるのに冬コートだと大げさだし、何も引っかけないのは、寒がりの私には厳しい。
着物の羽織がちょうどよいのだ。

気に入ったので、2着改造してもらった。
お対の着物なのに、長着だけになってしまったが、タンスの肥やしになるよりはいいだろう。

改造羽織を着て鏡に写すと、胸元がちょっと淋しい。

すぐさま愚妻に命じて、白いスカーフと、来月に着用する白いマフラーを用意させた。

これらはずいぶん前に気まぐれに買ったものだが、上物のシルクにカシミヤである。
モノはいいのだが、キザったらしくて、これまで首に巻いた記憶がない。
それがまさか法衣に生きてくるとは。

茶人帽も、ピッタシと似合う(たぶん)。

となると、次はカバンが気になってくる。
「法務用の和装カバンがあってもいいのではないか」

愚妻に言うと、
「ちょっと、何しに行くのよ!」
怒っている。

それもそうだと、これは納得。
これまでどおりの法衣カバンとし、巾着はいくつもあるので、これを併せ持てば「和」の雰囲気が出るのではないか。

愚妻に意見を求めると、
「どうでもいいけど、荷物を2つにすると絶対に忘れるわよ」

言われてみると、そんな気がしないでもない。
やっぱし巾着はやめるか。

あれこれ考えていると、次第に面倒くさくなってきた。
私は凝り性で、厭きっぽいのだ。

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