今朝、いつものように4時に起きたが、不覚にも2度寝してしまった。
週1ペースでマッサージに行っているのだが、よく効くと、たまにこういうことがある。
で、起きたら7時前。
(あッ、遅れる!)
近所の日帰り温泉へ出かける時間だ。
あわてて階下に降りると、
「今日はいいわよ。疲れているんでしょ」
愚妻が言う。
フツーは疲れているときに温泉に浸かるものだが、我が家は逆なのだ。
温泉に浸かり、サウナに入り、水風呂に身体を沈めると気持ちがいい。
これは確かだ。
だがルーチンとなると、また別の心理的な負担があることを、このころ身をもって知るのだ。
では、日帰り温泉をやめるかというと、すでに楽しみになっていてそれはできそうにもない。
楽しみと、ルーチンという心理的負担とが、いませめぎあっているという次第。
ひと風呂浴びて原稿を書くのが習慣になってくると、次第に資料を持参するようになる。
おかげで脱衣所のロッカーを2つ分使用している。
何のために日帰り温泉へ通っているのか。
このころよくわからなくなってきたのである。