歳時記

「日帰り温泉」に頭を悩ます

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私は昨日は都内で3回忌法要のお勤め。

愚妻は今朝も近所の日帰り温泉。

人生それぞれとは言うものの、ホントにそれぞれである。

ま、それはいい。

問題は、昨年から引き続き、今年の5月からクルマの運転はしないと愚妻が言い張っていることだ。

免許を返納するわけではないのだが、頑固ゆえ、マジに運転しなくなるかもしれぬ。

ならば、愚妻は日帰り温泉へどうやって行くのか。

歩けば20分くらいだろう。
そう言うと、
「20分じゃ無理。30分かかるわよ」

わずか10分の違いを楯に取る。

「以前は1時間ほどウォーキングしていたではないか」
「あれとこれとは別よ」
「じゃ、どうやって行くのだ」
「あなたがクルマで連れて行ってくれればいいのよ」
「帰りは」
「迎えにきてよ」

そして、
「これまで私はさんざん苦労させられてきたんだから、そのくらいしてもバチは当たらないんじゃない?」

何だかんだと言って攻めるのだ。

さて、どうしたものか。
いっそのこと、私もパソコン持参で、朝7時から日帰り温泉へ行くことにするか。

5月まであと2ヶ月余り。
頭を悩ましているのだ。

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