怒濤のような一週間で、ブログの更新どころではなかった。
締め切りのことを考えると、うかうか寝てもいられない。
安部総理にケツを叩かれなくても、私は「生涯現役」を実践中なのである。
法務があるときは、愚妻と私がツノを突き合わせて険悪になる。
まず、私は衣や袴がうまく畳めない。
荷造りができない。
あれを入れろ、それを入れろと命じると、愚妻はたちまち強気に出て、
「自分でやればいいでしょ」
葬儀や法事に際して表白という文章を読み上げるのだが、私はこれをパソコンに打ち込み、プリントアウトしたものをジャバラにして読み上げる。
アイデアはいいのだが、形よくジャバラにできない。
で、愚妻に命じると、
「自分でやればいいでしょ」
法名をお札に書きつけて持参するのだが、これも命じると、
「書道の天才なんでしょ。自分で書けば」
頭に来るが、私一人ではとても準備はできない。
それを見越して、愚妻は強気に出る。
夫婦といえども、所詮、人間は力関係ということがよくわかるのだ。