ここ数日、咳が止まらない。
昨日は朝起きるとガラガラ声。
風邪か。
火曜日はラジ出演があるので、これはヤバイと思い、すぐさまかかりつけの医者へ行くと、
「風邪じゃないですな」
ノドを「ア~ン」させ、のぞきこんで言った。
気温の変化などがノドに影響しているのだそうだ。
そんなことは、これまでなかったことではないか。
「どうすればいいんですか?」
「薬を出します」
「治りますかね」
不躾なことを聞いたので、医者はムッとした顔をして、
「服用してみなければわかりませんな。よくなる人もいるし、かえって悪くなる人もいる」
医者らしくないご託宣であった。
帰宅して愚妻に病状を説明すると、
「あっちが痛い、こっちが痛いと言っていたと思ったら、今度は咳なの?」
妻とは思えぬリアクションであった。
それでも、少しはよくなったようだ。
今日は66歳の誕生日。
加齢につれて、あっちこっちにガタが来ているということか。
身体のガタは、順調に歳を取っているという証明である。
何と喜ばしいことか。
妙な咳が続いて。
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