歳時記

程々という生き方

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 やり始めると夢中になる。
「あなたは程々といことを知らない」
 と愚妻が口うるさく言うが、これは間違い。
 何事もやる以上はトコトンであるべきなのだ。
 いま取材していることがあり、これは5月一杯で終える予定だったが、トコトン追いかけようとするため、なかなか終わらない。
 火曜日は東北に取材のアポを入れた。
 交通の便がよろしくないところなので、クルマで行く。
 現地近くに日帰り温泉を見つけたので、未明に出発し、ここでひと息入れることにしている。
 それはいいのだが、諸々の執筆予定があり、取材を早く切り上げて書き始めなければヤバイことになる。
 あせるから夜中に目が醒めてしまう。
 目が醒めれば寝不足になり、仕事に影響する。
 だから、あせる。
 あせるから夜中に目が醒める。
 悪循環に陥るのだ。
 あっ、ここまでブログを書いて、明日、〆切の原稿があったことを思いだした。
 Webのオピニオン記事で、「角栄待望論」について思うところを書けというものだ。
 これから湯船に浸かって、大好きなスイカを食べようと思っていたのに、それどころでないではないか。
 思いだしてよかったのか、悪かったのか。
 愚妻は、とっくの昔に自分の寝室に引き上げている。
 きっと、高いびきをかいていることだろう。
 それでも「忙しい」を連発し、ウォーキングは私一人に押しつけている。
 愚妻のような生き方を「程々」と言うのだろうか。
 少しばかり考えされるところではある。

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