ブログの更新をすっかり忘れていた。
先ほど風呂に浸かっていて、ハタと思い出した次第。
63歳の誕生日を迎え、気持ちがリセットされたからだろう。
私にはそういうところがある。
来年に向け、このところ編集者と打ち合わせが続いているが、猪瀬直樹都知事の話題がまったく出てこない。
擁護も批判もなし。
無視でもない。
関心外なのである。
物書き出身なので話題に出て当然だろうに、みなさん、あきれているのだろう。
いや、業界出身として恥ずかしく思っているのかもしれない。
人間は得意の絶頂でつまづくという。
都知事になり、東京五輪を決め、まさに得意の絶頂で猪瀬氏はつまづいた。
だが、言い換えれば、得意の絶頂に至らなければつまずかないということになるのではないか。
ならば、得意の絶頂にほど遠い私など、つまずきはないということになる。
妙な安堵をする今日この頃である。
人間は、得意の絶頂でつまずく
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