昨日から、メダカを飼い始めた。
愚妻と所用で房総に出かけた帰途、ソフトクリームを食べようと「道の駅」に立ち寄ると、小さな水槽に入れてメダカを売っていた。
「ちょっと、ダメよ」
メダカの前に立って動かない私の袖を、愚妻が引く。
「ダメとは、どういう意味だ?」
「ダメはダメに決まっているでしょ」
「ならば、ダメを続けて言ってみよ」
「ダメダメダメダメダメ・・・」
「それみろ、メダカになっているではないか」
かくして、白メダカを飼うことになった。
途中で量販店に寄り、水槽やエサなど一式をそろえ、道場の仕事部屋で彼らと同居が始まったのである。
で、今日が同居2日目。
先ほど、エサをやった。
8匹のメダカたちが水面のエサを喜んで食べ始める。
生まれたばかりか、1センチにも満たない小さな命が頑張って食べている。
水槽越しに彼らを眺めていると、「命」というものを考えさせられるのだ。
白メダカが仕事部屋に同居
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