恥ずかしながら、押尾学の名前と顔が一致しなかった。
名前はもちろん知っていたが、イケメンの若手俳優というだけで、顔は知らなかった。
今度の逮捕で、
(なるほどイケメンだわい)
と感心した次第。
ただ、かつてのインタビュー映像などを見ていると、あの態度や視線の配りは、〝ちょい不良〟のものですな。
クスリをやっていたとか、女と遊んでいたと聞いても、
(そうだろうな)
と思うような若者である。
私は保護司をやっていて思うのは、不良の多くは、「自分の立ち位置」が見えない青少年が多いといことだ。
自分がこういうことをすれば、親をはじめ周囲に迷惑をかけるというこが見えないのだ。
押尾学で言えば、「自分がクスリで事件を起こせばどうなるか」ということに考えが及ばないのである。
名が体をあらわすのであれば、押尾学は今度の事件で、人間にはそれぞれ「立ち位置がある」ということを学んで欲しいものである。
押尾学の逮捕劇
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