政府は経済対策に、どんどこ資金を投じている。
お金はなくても、国債を発行すればいいのだから楽なものだ。
税財政改革など、どこ吹く風で、批判でもしようものなら、
「頭が高い! 100年に一度の経済危機じゃ!」
「100年に一度」が葵(あおい)の御紋になっているのである。
なるほど、大不況である。
だけど、誰がこの大不景気を引き起こしたのだ?
アメリカのサブプラム問題がどうとか言っているが、私たちの与り知らぬことではないか。
フツーに仕事をし、フツーに暮らしていたら、突然、「100年に一度の経済危機」と言われても、困ってしまうのである。
いま明け方の4時30分。
ちょうど一冊書き上げたところ。
「100年に一度」というフレーズの正体を見極めようと思ったのだが、疲れた頭では、ちと無理か。
風呂に入って寝よう。
「100年に一度」という葵の御紋
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