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トリノ五輪と「日の丸」
2006/2/17
一昨日のことだ。 午後から〝健康ランド〟出かけ、湯船で手足を伸ばしていると、洗い場から口笛が聞こえてきた。 (どこかで聞いたメロディーだな) と思いつつ、つられるようにハミングして、愕然とした。 ...
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「無常」という素晴らしさ
2006/2/15
五十代半ばにして、「無常」という言葉が、実感をもって理解できるようになってきた。 無常とは「常(つね)ならず」いう意味で、サンスクリット語を漢訳した仏教用語である。「諸行無常」という使い方をし、こ ...
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「悩みの正体」を考える
2006/2/12
私は「交渉術」をテーマに何冊か本を書いているが、交渉術においてプロ中のプロは政治家だと思っている。 たとえば、国会質問。 「小泉総理、北朝鮮に対して、経済制裁を行うのかどうか、お答え願いたい」 「 ...
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世間の実相は「恫喝と脅迫」
2006/2/10
まもなく拙著『恫喝と脅迫の心理戦術』(日本文芸社/パンドラ新書)が発売になる。 恫喝と脅迫は、決してワル社会の専売特許ではなく、たとえば「リストラだぞ!」と恫喝する上司、「勉強しないと、私立中学に ...
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「比較すること」の無意味
2006/2/7
最近、「国内移住」がブームだ。 定年を迎える団塊の世代や、その予備軍にとって、国内移住は、自分の意志による〝新天地〟の選択であることから、「人生を二度生きる」という思いにつながるのだろう。「人生の ...
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「格差社会」の批判に思う
2006/2/6
友人の子息の結婚式に招かれ、帰宅すると、テレビで「格差社会」について論じていた。 そういえば、「格差社会」という言葉が連日、メディアをにぎわせている。金持ちと貧乏人の格差がますます広がってきたいま ...
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人間関係の要諦
2006/2/3
昨日、月刊『CIRCUS』の取材を受けた。 取材テーマは「女子社員の管理術」といった内容だった。 また、先日は『週刊女性』の取材を受けたが、こちらは「ちょいワル女の交渉術」といったテーマで、カレ ...
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「信じる」とは「問わないこと」
2006/1/31
最近、思うところあって「信用」について考えている。 「信用は人生の財産」と言われるが、言い換えれば、それだけ人を信用するのは難しいということなのだ。 たとえば、前々から友人と約束をしていて、当日、 ...
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「道は目前にあり」について考える
2006/1/28
週末から那覇市に滞在している。 先週はエアコンをつける陽気だった沖縄も、今週は一転、肌寒い日が続いている。 私が主催する空手会派「昇空館」は、古武道において、沖縄伝統古武道保存会「文武館」( ...
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元気づけるなら「励まし」より「同情」
2006/1/26
みのもんた氏が、脊柱管狭窄症を手術で克服し、以前に増してテレビで活躍している。 ご同慶の至りである。 なぜなら、私も脊柱管狭窄症であるからだ。 発症は一年前。劇団四季の『ライオンキング』を ...