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人生の「遊行期」
2025/9/19
田んぼの畦(あぜ)に彼岸花が咲きはじめた。 秋桜(コスモス)が小さな花をつけ、風にそよぐ細い茎の上を赤トンボがにぎやかに飛びまわっている。 その一方で、夏の終わりに焦ってか、蝉の鳴き声に悲壮感がある。 ...
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月に向かって吠える
2025/9/12
昼間、日帰り温泉の露天に浸かっていると、まだまだセミの鳴き声がにぎやかだ。 しかし、夜になると今度は虫の音が秋の到来をつげる。 いい季節になってきた。 以前にもこのブログで書いたが、秋の夜長の虫の音を ...
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懐疑の生き物
2025/9/5
左腰が痛いときに限って、連日の通夜・葬儀。 人生とはそうしたものだと納得しつつも、動けなくなると困るので湿布をベタベタ張り付け、 (脳の誤作動だ!) 自分に言い聞かせはするが、痛みが激しくなったらヤバ ...
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「天上天下唯我独尊」
2025/8/28
ここ三日、左腰の痛みである。 折りに触れてこのブロクでも書いたが、筋を捻ったような激痛が走り、動けなくなる。 いくつか整形外科医に診てもらい、レントゲンだのMRIだのを撮ったが、痛みの原因は不明で、医 ...
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久しぶりの「マック」
2025/8/22
昨日は、知人の依頼でご葬儀を勤めた。 八十代の故人だったが、悲しみのなかにも、ときおり明るい声が導師控え室に聞こえてくる。 「看取り切った」 という思いがご遺族にあるのだろう。 私が亡くなったときは、 ...
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愚妻の執念
2025/8/19
何年前になるだろうか。 スポーツタイプのクルマが欲しくなったときのこと。 ホンダからCR-Zが発売になり、私はこれを買おうとした。 だが、愚妻が何と言うか。 愚妻は「狭い」「低い」が大嫌いなのだ。 と ...
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たわわに稔る稲穂
2025/8/15
四日ほど法務をこなし、とりあえず残すのはあと土、日。 これが終われば、すぐに再校ゲラの直しに取りかからなければならない。 そんなことで、今日は気分転換に夕刻から久しぶりにウォーキングに出かけたところが ...
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「石破おろし」という身勝手
2025/8/12
「へぼ将棋、『玉』より『飛車』を可愛がり」 明治期の落語家が考案した将棋の格言である。 強力な駒である飛車を大事にしすぎて、肝心の玉を詰められて負けることの意だ。 転じて、目先の価値観にとらわれて、本 ...
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ブログは気まま
2025/8/7
法務が続くと何かと慌ただしく、ブログの更新が滞ってしまう。 前回のブログが八月二日。 三日、四日、六日と三件の法務が続き、気がついたら本日は五日ぶりの更新である。 ブログにテーマがあるわけではなく、 ...