「 mukaidaniの記事 」 一覧
-
愚妻の帰宅
2011/8/8
『男子 三日会わざれば 刮目(かつもく)して見よ』 という言葉がある。 『刮目』は、「目を擦(こす)ってよく見ること」で、 「男は三日も会わないでいると驚くほど成長しているものだ」 という意味にな ...
-
震災と「夫婦の絆」
2011/8/7
東日本大震災を機に、既婚男女の8割以上が結婚相手を前向きに見直したそうだ。 アクサ生命の調査である。 「震災が夫婦の絆(きずな)強める」 と記事にある。 てっきり震災に関わる地方の夫婦のことだ ...
-
「平和利用」の本質
2011/8/6
終戦直後の混乱期、弱体化した警察はヤクザの力を借りて、不法ヤミ市の撤去に乗り出した。 「目的は手段を正当化する」 というやつである。 いまふうのフレーズに置き換えれば、 「ヤクザの〝平和利用〟」 ...
-
朝食バイキングのゆで卵
2011/8/5
昨朝、早々に近所のファミレスへ行った。 愚妻が不在で、昨日は夕食を食べなかったからだ。 朝食バイキングというやつを注文し、トレイを手に食べ物を取りに行った。 と、ひょいと、ゆで卵が目に入った。 ...
-
愚妻が沖縄から電話
2011/8/4
愚妻が、娘夫婦一家と、沖縄へ旅行中である。 5日に帰ってくる予定だが、沖縄は台風だ。 で、昨夕、愚妻から電話。 「飛行機が飛ばないかもしれないから、帰るのは無理かも」 明るい声で言う。 「喜ん ...
-
「早い者勝ち」の時代風潮
2011/8/3
和牛オーナー制度の「 安愚楽 ( あぐら ) 牧場」(栃木県)が資金繰りの悪化で、取引先への代金支払いを停止。 オーナー約3万人に動揺が広がっているという。 経営悪化の理由は、福島第一原発事故に ...
-
人生に是非はなし
2011/8/2
大正期の名横綱に栃木山がいる。 歴代の横綱で最も軽量だったが、怪力を生かし、腰を割って摺り足で押す理詰めの堅実な相撲を取った。 相撲界初の叙勲者で、勲四等瑞宝章が贈られている。 この栃木山が説 ...
-
蝉(セミ)も蚊(カ)もいない
2011/8/1
今日から8月だというのに、蝉(セミ)の鳴き声がしない。 夏といえば「蝉しぐれ」。 頭上から降りそそぐような蝉の鳴き声に、 「暑いなァ」 と、暑さが倍加されて感じたものだ。 その蝉の鳴き声が、 ...
-
地震とトラウマ
2011/7/31
明け方、グラリときた。 震度4ということだったが、それ以上に強く、そして長く感じ、 (ヤバイことになるか!) と身構えた。 たぶん、3月11日の体験が、無意識に蘇(よみがえ)ったからだろう。 ...