歳時記

人間は、ひとりぼっちなのだ

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 今朝は6時に家を出て、当会横浜支部へ指導に出かけた。
 〆切りで尻に火がついてるが、一ヶ月以上前に約束したことなので、頑張って出かけた。
 支部諸氏の稽古熱心さについ熱が入り、午後に帰宅して気持ちよく午睡をとっていたところが、愚妻に叩き起こされ、
「ちょっと、誕生祝いに出かけるわよ!」
 近所に住む孫の誕生祝いなのだそうだ。
 孫の誕生祝いとあっては、さすがに不機嫌な顔もできず、私は愚妻と爺さんをクルマに乗せて出かけた。
 娘夫婦と愚妻、爺さんはビールで、私はウーロン茶。
「乾杯!」
 とグラスを合わせた瞬間、愚妻が私を叩き起こした理由がわかった。
 私は、ただの運転手役だったのである。
 明日は、市内の空手道夏季大会。
 早朝から出かけねばならない。
 仕事はどうする。
「会場で書けばいいじゃない」
 愚妻が人ごとのように言う。
 そう、人ごとなのだ。
 夫婦といえども所詮、人間はひとりぼっち。
 独生独死独去独来。
 ひとりで頑張るしかないのだ。

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