自民党総裁戦が終わり、石破茂が勝利した。
下馬評では小泉進一郎で決まりとのことだったが、あれじゃねぇ。
終盤で頼りなさが露呈し、腰砕けになった。
進一郎は、論戦や記者の質問に対する答え方がマズすぎる。
こうした席での答弁は、不勉強でもかまわないし、ピントがズレていても一向にかまわないのだが、大マジメに、しかも得意になってしゃべるから馬脚が現れる。
わからないこと、不勉強のことはマジメな顔をしてケムに巻くのが正解。
老政治家をみれば一目瞭然。
政治家としての経験の差とは、このことを言うのだろうと改めて思ったことである。
それにしても面白いのは、加藤隆信の候補だ。
獲得した議員票が16票
推薦人が20人いるのだから、4人が裏切ったことになる。
飼い主は愛犬に嚙まれて畜生の本質を知り、人間は裏切られて「仲間の本質」を知るということか。