毎月10日は、市内のE寺さんに拙宅にお越しいただき、月忌参り(月参り)をお願いしている。
親父が広島から上京し、同居したときにお願いしたので、30余年になる。
亡くなってからも引き続きお願いをしていたが、今日のお参りで最後にしていただいた。
本当に長きに渡ってお世話になった。
以前にも書いたが、12月で満69歳。
古稀である。
人生の「再リセット」ということで、いろんなことを見直している。
終活とは違う。
新たなチャレンジのための削ぎ落としである。
過日はペンクラブを退会し、このたびは月参りを最後にしていただいた。
保護司と空手道場が残っているが、さてどうしたものか。
あッ、愚妻のことを忘れていた。
結婚して45年。
これを削ぎ落とすのは容易ではあるまい。
しばし考えた末、「いや待てよ」と思う。
ひょっとして、待ってましたとばかり、大喜びされるのではないか。
何年いっしょに生活しようとも、夫婦は所詮、キツネとタヌキなのである。