春眠の季節には少し早いが、このところ毎日が眠い。
愚妻に告げると、
「誰だって眠いわよ」
と、憎まれ口を叩く。
道場で椅子に座り、居眠りしていると、
「ちょっと館長、そんなところで寝ないでよ」
と非難する子供たちのほうが、素直で気持ちがいい。
人間は素直が一番。
このことを改めて思うのである。
今朝、日の出は、太陽がオレンジ色に輝いていて、とてもきれいだった。
といっても、所用でクルマで出かけ、バックミラーに映っていたのだ。
この日の出が映画のシーンであれば、わざとらしく思うのだろう。
素直というのは難しいものだと、運転しながら思うことであった。
「素直」ということ
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