昨日は、運転免許証更新のための高齢者講習を、市内の自動車教習所で受講してきた。
「高齢者講習」とはイヤな言葉だが、歳を拾ったものだと実感である。
講義のあと実車講習。
教習所内のコースで、縁石のある交差点を左折するとき、
「セタンーラインにふくらんでますね」
教官にやさしく注意された。
私はこの数年で2度、縁石をかすってタイヤを交換している。
どちらのときも愚妻を助手席に乗せていた。
2度目のときは、
「ちょっと、何度やれば気が済むのよ!」
ブーブー責められ、縁石のある交差点はトラウマになっている。
それで、無意識にふくらむのである。
「カーブはトラウマなんですよ」
小声で教官に言ったが、むろん意味が通じるわけがない。
トラウマがいかに尾を引くか、恐さを身にしみて知った講習会であった。
《お知らせ》
築地本願寺「銀座サロン」出講の案内です。
性懲りもなく6回目になりますが、今回は昼間です。
◎日時
12月5日(木)14:00~15:30
◎場所
東京中央区銀座2-6-4 竹中ビルディング5階
◎テーマ
『老いに「歎異抄」~晩年のすこやかなる生き方を歎異抄に問う』
◎申し込み
・HP
https://tsukijihongwanji.my.site.com/ginzasalon/s/KokoroAcademy
・電話
03-6263-0430
・mail
ginzasalon@tsukijihonganji.jp
師走の忙しいときに、しかも有料(2千円)なので、来てくださる人がいらっしゃるのかどうか実に心もとないところであります。
お時間があれば(無いと思いますが)どうぞ。