ウォーキングのコースを大回りにして、距離を伸ばした。
時間にして10分くらい長くなったが、歩数が思ったほど伸びていない。
なぜなのか考えていて、ふと思い当たった。
大股で歩くように心掛けているからだ。
過日、テレビで、ウォーキングは「大股の早歩き」が効果的だといっていたので、それを実践していた。
大股で歩けば必然的に距離に対する歩数は少なくなる。
試しにチマチマ歩いてみると、歩数がどんどん増える。
こうなると歩数にどれほどの意味があるのか。
「歩数という観念」に縛られている自分に気づいた次第。
「老いと健康」「老後の人生設計」「幸福観」「生き甲斐論」など、私たちは既成概念に囚われていまいか。
いま一度、考えてみる必要があると、ウォーキングしながら考えることである。