歳時記

ゲラの校正

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昨日は終日、都内。
プライベートであったり、打ち合わせであったり。
ものぐさなので、いろんな用事を1日に入れてしまう。

だが、クルマで出かけると、ちょこまか移動するたびに駐車場に入れなくてはならなくなる。
このことに考えが及ばす、やむなく電車で出かけ、暑い中をうろうろ。
帰宅は夜の11時になり、さすがに疲れた。

で、昨夕。
編集長と打ち合わせ。

いま小説のゲラ校正をしているのだが、
「どうですか?」
と進捗状況を問われる。

編集部の校正は細かく、あきらか誤字や脱字、間違いは赤を入れてあるが、
「ここはどうなのか?」
という疑問や意見はエンピツで書いてある。

これは私の性格によるのだが、推敲して編集者に渡した段階で、書き手の仕事は終わりだと思っている。
だから、私はどの著作も校正ではほとんど手直しをしないし、編集者に全幅を信頼を置いているので、指摘は「なるほど」と納得する。

だから私が編集部に返すゲラは赤入れが少なく、きちんと校正をしていないように見えるだろう。

旧知の編集者はわかってくれているが、今回は初めての仕事であるため、その旨伝えておいて、
「エンピツ書きの部分はどう処理しましょうか?」
と、私が問う。

「こちらの指摘どおりでよければマル印でもつけていただければ」
編集長が言う。

「ほとんど指摘どおりなので、その逆はどうですか? 印がなければ指摘どおり」
私が逆提案。
「そのほうがやりやすいのでしたら」
当惑顔でそう言ってくれた。

ものぐさな著者だと思ったことだろうが、そうではなく、そういう性分なのである。

8月もすでに一週間を切った。
明日は保護司の研修会もあり、次第に忙しくなってくる。
先送りしにしてきた原稿も仕上げなければならない。
愚妻は手作りマスクの改良に余念がないが、私としてはコロナなんかに構っているヒマはないのだ。

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