さあ、7月1日。
今年も後半戦のスタートである。
「だからどうした」
と言われると返事に困るが、不如意な人生を送っている人間は「仕切り直し」が大好きなのだ。
本日、デズニーリゾートが再開した。
コロナ感染者も増加の一途。
夜の街も大賑わい。
第二波の来襲を叫びながら、世の中は浮き足立っている。
「人間は必ず死ぬ」
と無常にうなずきながらも、人ごとであるのと同じ感覚といったところか。
8月に依頼されていた講演セミナーがキャンセルになった。
11月も講演を予定しているが、さてどうなるか。
9月は昇空館の合宿。
このほか何だかんだ行事があるが、ドミノ式に中止になっている。
デズニーのように再開するところもあれば、その逆もある。
何でもありということか。
「身勝手」と言えばネガティブになるが、「価値の多様化」と言い直せばポジティブになる。
オセロゲームのごとく、一瞬にして「正義」と「悪」が入れ替わり、これがコロコロと繰り返される。
「生きにくい時代」
と言うけれど、とんでもない。
いまほど気楽に生きていける時代はないのだ。
今年の後半戦をどう過ごすか。
よくはわからないが、何となく心浮き立つのである。