今日は取材があり、クルマで下町へ出かけた。
帰途、カーナビの指示に従わず、迷走していて、ひょいと左上を見上げると、何とスカイツリーではないか。
私は、スカイツリーの真下を走っているのだ。
これまでスカイツリーに行ったことはない。
近くに行ったこともない。
高い。
聳え立っている。
すぐさま携帯電話で愚妻に報告。
「聞け、わしは今、スカイツリーの下を走っている。高いぞ!」
「ちょっと、前見て運転しなさいよ!」
ロマンのない女なのだ。
そして、帰宅すると、
「スカイツリー、人が入っていた?」
「そんなこと知るか」
「どこ見て走ってたのよ」
こういう女なのだ。
スカイツリー
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