ここ2週間、左肩の下、肩胛(けんこう)骨あたりの深いところがズキンズキンと痛む。
我慢していたが、じっとしていもズキンズキン。
深夜に痛みで起きてしまう。
仕事どころではなく、原稿が遅れている。
ヤバイ。
今朝は特に痛かったこともあり、整形外科医院で診てもらうと、頸椎の5番目が狭くなっているそうだ。
薬を処方してもらい、「これで痛みが取れなければ注射しましょう」ということになったのだが、私が驚いたのは、
「首を後ろにそらさないようにしてください」
という一言だった。
最近、やたらと「スマホ首」がテレビなどで盛んに取り上げられ、警鐘が鳴らされている。
パソコンのモニターも高目にして、目線を机と平行にするのがいいという。
私のように長時間、パソコンに向かっている人間は、「スマホ首」には特に気をつけなければなるまいというので、モニターの高さを上げるのはもちろん、ヒマなときは首を後ろにそらせるストレッチ。
なんと、私のいまの首は、それがよくないというのだ。
家に帰ってそのことを愚妻に告げると、
「いつも首を後ろにそらしているから、この人、何やってるのかしらと思っていたのよ」
愛情のカケラもないことを言うのだ。
「スマホ首」がよくないことは確かなのだろうが、その一面だけをとらえた健康法はヤバイのだ。
これは健康法に限らず、すべてについて言えるのだろうと、また一つ勉強になった次第。
肩胛骨が痛テテテ
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