歳時記

やっと畑の草取りへ

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 今朝6時半。
 畑へ出かけた。
 懸案の草取りである。
 映芳爺さんは体調不良につき、私と愚妻と二人で出かけた。
 生い茂る草を思い浮かべながら、重い気持ちで畑へ行くと、すっきりしているではないか。
 刈り取った草が、畑の数カ所に盛ってある。
 畑大指南役のSさんが草を刈ってくれていたのだ。
 ありがたいことだ。
 ついでに、ダイコンを植えるリミットを、S大指南役にお聞きすると、
「今月の13日くらいまでかな」
「16日じゃだめですか?」
「だめ」
「15日でも?」
 原稿の〆切の都合があり、セコく食い下がるが、
「だめだめ。ほら、みなさん、もう植えてるよ。白菜も植えなくちゃ」
 ウーン、まいった。
 どこで時間をひねり出すか。
 今週の土、日は秩父で空手合宿もある。
 と、私の心中を察してか、
「ダイコンを植えるところは、俺が耕耘機で耕しとくよ」
 ありがたいことではないか。
 私はその場で愚妻に指示を飛ばす。
「ダイコンの種を買っておけ。白菜の種も買っておけ」
 それを聞いてらした大指南役が、
「白菜はフツー苗で買うんだよ」
 こうして、私の畑の知識は少しずつ広がっていくのだ。

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