「人類最速の怪物」と賞賛されるウサイン・ボルト(ジャマイカ)が、世界陸上の決勝でフライング。
失格に終わった。
勝負というのは、本当にわからないものだ。
相手がいくら自分より格上でも、勝負は最後の最後まで捨てるものではないと、あらためて思った。
と同時に、
(このフライングが、ボルト選手にとってトラウマにならないだろうか?)
という思いがよぎる。
これからボルト選手はレースに臨むとき、
(フライングしないように)
と自分に言い聞かせることだろうが、言い聞かせれば聞かせるほど、
(フライングしたらどうしよう)
というネガティブな思いに苦しめられるに違いない。
このフライングがトラウマになるとしてら、彼はどうやって乗り越えていくのか。
あるいはトラウマにならないとしたら、どやって気分転換をしたのか。
「人類最速の怪物」が、自分をどうやって飼い慣らしていくのか、とても興味があるのだ。
ボルト選手のフライング
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