風呂に浸かっていて、ふと、
「人間は、何をもって評価されるか」
という考えが浮かんできて、次のような〝世代別の評価基準〟を考えた。
10代は、
「何をやりたいか」
という「志(こころざし)」で評価される。
20代は、
「何を始めたか」
という「行動」で評価される。
30代は、
「何がやれるか」
という「未来」で評価される。
40代は、
「何をやっているか」
という「現状」で評価される。
50代は、
「何をやったか」
という「結果」で評価される。
そして、60代になったら、
「何をやらないか」
という「幕引き」で評価される。
70代移行については評価はしない。
なぜなら「評価される立場」を卒業しているからである。
こうした〝評価基準〟で人生を俯瞰(ふかん)してみれば、
「いま自分は何をなすべきか」
ということが、おのずと見えてくるように思うのである。
世代別の「評価尺」を考える
投稿日: