昨日は、保護司の研修会があった。
テーマは「協力雇用主」について。
協力雇用主とは、保護観察の対象者を雇用してくれる事業主のことだが、出所して仕事があるかないかは、犯罪の再犯率に密接に関係している。
自立=更正であり、仕事は不可欠ということだ。
だが、協力雇用主は少なく、社会的支援の必要性について話し合われた。
このところ社会的支援という言葉をよく耳にする。
高齢者や子供、社会的弱者に対する社会的支援だ。
素晴らしいことだと思う。
だが、その一方、支援するためには、社会そのものが健全でしっかりしていなくてはならない、という思いもある。
そして「社会」は「政治という姿」になって現れる。
社会的支援という言葉を聞くたびに、
「いまの日本の政治はこれでいいのか」
と考えさせられるのだ。
社会的支援と政治
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