サッカー日本代表の新愛称が「SAMURAI BLUE(侍ブルー)」に決まったそうだ。
大いに頑張ってもらいたいし、期待もするが、しかし、よりによってサッカーに「サムライ」とはなァ。
茶髪で、ゴールすれば大しゃぎし、外れるとピッチに膝をついて天を仰ぐ。
オーバーアクションが悪いというのではなく、喜怒哀楽のパフォーマンスは「サムライ」の対極にあるものであって、西洋を発祥とするサッカーにはなじまないものだろうと思うのである。
先のワールドベースボールでもそうだが「サムライ」という言葉を冠することによって、凛々しく、毅然としたイメージになる。
そんなことでいいのだろうか。
イメージやパフォーマンスばかり先行して、言行の一致せざることが多い世相に対して、私は釈然としない思いをいだくのである。
サッカー日本代表の新愛称
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