昨夜は印旛沼花火大会だった。
道場の前からよく見えるので、花火を堪能してから、ふと、
「おい、花火ってCO2が出ないのか?」
愚妻にきいた。
「火薬だから出るんじゃないの?」
「ウーム。エコじゃないのう」
すると愚妻があきれ顔で、
「何もいま興ざめなことを言わなくてもいいじゃないの」
確かに興ざめであったと、これは素直に反省。
そう言えば昨日、民主党都議が自党のマニフェストに噛みつき、〝身内〟からの批判ということでニュースになっていた。
民主党が重要政策をまとめた「政策集」の一部が、マニフェストで抜けているとかで、
「ふざけるなマニフェスト! 本心をひた隠し」
と、自分のホームページで批判しているわけだ。
どうして、この都議は、衆院選という大決戦を前にして、わざわざ自分が所属する民主党の足を引っ張るような批判をするんだろうな。
ウソをつくのはもちろん論外として、マニュフェストは選挙用なのだから都合のいいように書くのが当たり前。どんなにマニュフェストがフェアであろうと、選挙に負ければ意味がないのである。
どうやらこの都議は、本末転倒。民主党が政権を取ることより、マニュフェスが大事ということか。
民主党が政権を奪取する千載一遇のチャンスに、何とも〝興ざめ〟な都議がいたものである。
「花火はエコか?」という興ざめ
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