「 mukaidaniの記事 」 一覧
-
-
演武会は無事、終了
2019/6/24
昨日の「昇空館・支部交流演武会」は無事終了。 試合偏重の空手界の昨今を思うにつけ、技の優劣を競わない催しは意味があるものと改めて感じた次第。 これまで演武会は内輪の行事であるため、他団体をお招きするこ ...
-
-
明後日は演武会
2019/6/21
明後日の日曜日は、小学校の体育館を借りて昇空館の演武会である。 支部の交流と、子供たちが普段どんな稽古をしているか、保護者に見ていただくことを目的に年に1度、15年前から始めたものだ。 演武会の担当は ...
-
-
形見を遺さず
2019/6/19
形見とはモノに仮託した「人生」のことだ。 文豪の万年筆、有名野球選手のバットやグローブ、あるいは父の着物、母の指輪。 「かく生き、かく在った」という証であり、その価値は名利に比例する。 同じマフラー一 ...
-
-
顔の日焼け
2019/6/17
昨夜のことだ。 居間に寝ろがってテレビのニュースを観ていると、 「ちょっと、その顔どうしたのよ。日に焼けちゃって」 愚妻が私の顔をのぞき込んで言う。 「バカ者、今日は霊園に行って、納骨法要のお勤めをし ...
-
-
一日の始まり
2019/6/14
昨朝、日帰り温泉へ出かけたら、休みだった。 「13日は休みだぞ」 と愚妻にかねて念を押しておいたのに、うっかり忘れている。 ものごとには予兆がある。 「いま思えば、あのとき愚妻の変調に気づいていれば」 ...
-
-
「疑いの心」考
2019/6/13
「疑いの心既に生ぜば、解を得るの議有るべし」(法華経義疏) なぜ、と疑問が浮かんだときこそ、それを解明するチャンスだという意味だ。 ニュートンは木から地面に落ちるリンゴを見て、 「なぜだ?」 という疑 ...
-
-
言葉の妙
2019/6/12
昨夜は、エベレストを遊覧飛行(と言うのかどうか)してきた友人と、食事しながら話を聞いた。 飛行機からエベレストを見下ろした感想は、 「よくぞ、こんな山に登ったものだ」 という登山者への感嘆である。 含 ...
-
-
カレンダーを見つめる
2019/6/10
朝から雨である。 私は知らなかった。 今日は一日、道場の仕事部屋に籠もるつもりでいたので、出鼻をくじかれてしまった。 「そうならそうと、なぜ早く言わぬ」 愚妻を叱責すると、 「雨だと言ったでしょ」 反 ...
-
-
「縁」を肯定する生き方
2019/6/10
因縁生起。 略して「縁起」と言う。 仏教の根本原理をなすもので、《因》が《果》を生起し、《果》が《因》となって、さらに《果》を生じるということ。 これを釈迦は「重々無尽」と言った。 つまり、自分を取り ...