「 mukaidaniの記事 」 一覧
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愚かの極み
2019/11/13
昨日、食事に行って、 「月日の経つのは早いねぇ。あと3ヶ月で立春だ」 仲居さんにそう言ったら、愚妻が恐い顔で私を睨みつけてから一転、笑顔をつくって、 「この人、ときどき変なこと言うんですよ。これから冬 ...
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着物に風を通す
2019/11/8
この数日、天気がいいので、愚妻に命じて順次、着物に風を通させた。 だが、私専用の桐箪笥が二竿あり、まかせておくと、どの引き出しから取り出したかわからなくなり、あとで整理に困る。 私は一覧表をつくり、ど ...
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失敗こそ「師」
2019/11/4
眠気というのは不思議なものである。 朝起きるのが早いので、午後など睡魔に襲われることがあるが、それを過ぎると何ともなくなる。 そのことがわかってくると、早起きが平気になる。 起床こそ眠いが、すぐに目が ...
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首里城の焼失
2019/11/1
首里城が焼失である。 古武道の稽古に毎月、まる7年通った総本部道の文武館は、那覇から向かって終点の首里駅で降りる。 だから、首里城にもよく行った。 沖縄のシンボルであり、首里城を見ると「沖縄に来た」と ...
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凡夫の煩い
2019/10/24
葬儀の出仕依頼は突然やってくる。 プライベートで先約があると、ドタキャンになる。 だから約束する際しては、 「葬儀が入った場合は申しわない」 と、あらかじめお断りをしておく。 法事はたいてい土、日、祝 ...
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晩年に暗雲の予感
2019/10/21
「生まれ方」は、まず同じである。 銀のスプーンをくわえて生まれるかどうかは別として、出産の方法は変わらない。 「死に方」はそうではない。 長患いの末に亡くなる方もいれば、昨日まで元気だった人が突然、亡 ...
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「想定外」ということ
2019/10/13
未曾有の台風は、全国各地に甚大な災禍をもたらした。 倒壊や浸水した家屋をテレビニュースで見ながら、本当に気の毒だと思う。 これからどうやって生活を立て直していけばいいのか、私なら途方に暮れるだろう。 ...
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人生の「再リセット」
2019/10/10
毎月10日は、市内のE寺さんに拙宅にお越しいただき、月忌参り(月参り)をお願いしている。 親父が広島から上京し、同居したときにお願いしたので、30余年になる。 亡くなってからも引き続きお願いをしていた ...
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アジの開き
2019/10/7
先週末はあれこれ予定が変更になり、四十九日法要に、通夜・葬儀と法務が重なってあわただしかった。 執筆の分量を計画的に決めてあり、それに添って日々の仕事をしているのだが、法務が飛び込んでくると計画に遅滞 ...