「 mukaidaniの記事 」 一覧
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紅葉の季節当来である
2025/11/5
寒くなり、紅葉が一気に進んでいる。 今年は「もみじロード」を走ろう。 房総・富津から山間を抜ける道で、紅葉が美しく、鴨川に仕事部屋を借りていたとき何度か走った。 3年前だったか、「もみじロード」から館 ...
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愚妻が出かけるコンサート
2025/10/31
愚妻が明日、娘と孫に誘われてコンサートに行くと言う。 「何のコンサートだ」 「さあ、何かしらね。年配の外国人歌手だとか言ってたような気がするけど」 私は明日は法事、明後日は一日葬だというのに、愚妻は歌 ...
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浮き世はまわり持ち
2025/10/28
「人生、いい時もあれば悪い時もあるさ」 世間の荒海にもまれてくると、こんなセリフが衒(てら)いなく口をついて出てくる。 もっとも、愚妻にこのセリフを口にしたら、 「我が家にいい時なんかあったかしらねぇ ...
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言った、言わない、聞いていない。
2025/10/22
昨夕のことだ。 「メシでも食いに行くか」 愚妻に言うと、 「これから歯医者だわよ」 予約しているのだという。 「聞いてない」 「言ったわよ」 「伝わっていないということは、言っていないのと同じだ」 「 ...
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ツボの効用
2025/10/16
首のストレッチに励んでいた。 ところが、よくなるどころか、かえって調子が悪くなった。 シロウト考えだが、頸椎症にはよくないようだ。 愚妻に言うと、 「当たり前でしょ」 したり顔で言う。 ならば、最初か ...
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人生の主役
2025/10/10
「平凡がいちばん」 おふくろの口ぐせである。 いまから42年前、54歳のときにガンで亡くなった。 自信過剰で、大ホラばかり吹く私の将来を危ぶんでのことだろうと、おふくろの懸念がいまはよくわかる。 だが ...
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馴れの恐さ
2025/10/6
マイナンバーカード(個人番号カード交付申請書)のWeb更新が終わった。 「あなたじゃ、無理でしょうね」 愚妻が憎まれ口を叩くので、 「バカ者!」 一喝して試行した次第。 よくはわからぬが、QRコードか ...
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たまには反省もするのだ
2025/10/3
『将東遊題壁』(将に東遊せんとして壁に題す)』という、よく知られた日本の漢詩がある。 男児志を立て郷関を出ず 学もし成る無くんばまた還らず 骨を埋むること何ぞ墳墓の地を期せん 人間到る処青山あり 《青 ...
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「しゃべり」は個性だ
2025/9/28
ものごとを、ひと捻りしてみせるのは、物書きの習性である。 たとえばクルマのナンバー「25-25」は「ニコニコ」に引っかけているのだろうが、 「ほう、不幸・不幸のナンバーか」 と、私は皮肉る。 あるいは ...