ここ一週間、愚妻が腰痛で唸っている。
「医者に行くか?」
問うと、
「私、医者は嫌いよ」
頑固に拒否である。
膝痛の治療が一段落したので、別の部位の痛みでかかるのがイヤなのだろう。
鍼灸治療と日帰り温泉で治すつもりのようだ。
で、一昨日。
日帰り温泉に送迎したところが、
「座骨神経痛じゃないかって言うのよ」
〝風呂友〟のアドバイスだそうである。
「ならば医者に行くしかないな」
「そうね」
すんなり納得。
持つべきものは〝風呂友〟ということか。
で、昨日、整形外科へ連れて行った。
レンゲンにMRI検査の結果、脊柱管狭窄症と判明した次第。
脊柱管狭窄症は20年ほど前に私がやっているので、その痛さはよくわかる。
私の場合は膝に痛みがきたが、愚妻は腰から大腿にかけだそうだ。
じっとしていてもズキズキ痛むので、夜、眠れないとか。
これからリハビリに通うので、鍼灸整骨院はパスということになった。
日帰り温泉は行くそうだが、足を引きずりながら、そろり、そろり。
難儀なことだ。
そんなわけで、間もなく年末年始だというのに日常生活に支障をきたす今日この頃である。