民主党は、自民党政権を批判することで政権を取った。
今度は攻守所を変え、自民党が民主党を批判することで政権奪取を狙う。
野党は与党を批判して与党になり、野党になった与党は与党を批判して与党になろうとする。
早口言葉のようだが、これが政治である。
そう言えば野田総理が、
「尖閣も、原発も、自民党政権の時代からではないか」
と不満を口にしたとかしないとか。
「俺たちゃ、それを引き継がされただけで、悪いのは自民党だ。それなのに、なんで自民党から四の五の言われなくちゃならないのか」
というわけだが、自民党を批判して与党になった以上、それを言っちゃおしまいだ。
民主党の末期的状況も、ここに極まれりか。
民主党の末期的状況
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