山形県鶴岡市の温泉旅館に42日間、無銭宿泊し、宿泊飲食代計42万4400円を払わなかったとして無職の男性(68)が逮捕された。
所持金は、わずかに116円だったそうだ。
私が興味を引かれるのは、この男性がどんな心境で飲食し、温泉につかっていたのだろうか、ということだ。
(バレるまで、のんびり楽しむさ)
という居直りか、
(もうすぐバレる、どうしよう・・・)
という恐怖か。
どうせバレるなら、のんびりノンキに過ごしたほうが得だろう。
人ごとではない。
無銭飲食を「死」に置き換えたらどうか。
人間は必ず死ぬ。
ならば、
(死ぬまで、のんびり楽しむさ)
というのが正解ではないか、と無銭飲食の記事に考えるのである。
「無銭飲食者の心境」に考える
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