歳時記

「休日」は返上である

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「休日」の設定をしたものの、早くもライフワーク・バランスが傾き始めた。

土、日、月と続けて法事と通夜・葬儀が入り、この三日間はちっとも仕事が進まなかった。
このうえ明日が「休日」となれば、四日間も仕事が手つかずになる。
マズイ。
「休日」こそ仕事をすべきであることに、ハタと気がついた次第。

ただし、問題は明日をどうするかだ。
毎週火曜は「休日」であると、すでに愚妻に伝えてある。
予定では、明日、映画『スーパーマン』に行くことにしている。
わかりやすい内容のはずで、これなら愚妻も理解できると思ったからだ。

というのも前々回、『国宝』を見に行ったときのこと。
「あら、ドラマだったのね」
見終わって、愚妻が言った。
「『国宝』というから、仏像や刀とか、そんな話かと思ったわ」

じつにノーテンキなことを言ったのである。

それで今回は『スーパーマン』の、それも吹き替え版にした次第。

私としては『F1』を見たいのだが、こちらは字幕版しか上映していないので、愚妻があとで必ず文句を言うはずだ。
韓流のテレビドラマは字幕放送でも平気で見ているのに、身勝手な女なのである。

映画は中止にすべきか、行くべきか。
いま、このブログを書きながら迷っている。

「休日」を設けてみてわかったのは、ライフワーク・バランスというやつは、言うは易く、実行は至難のワザということである。

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